私の楽しい暮らし方

夫と子供二人と暮らす専業主婦です。「楽しく生きる」を実践中。

【子育て中専業主婦】「社会とのつながり」が無くなり見つけたもの

こんにちは!まいです。

子育て中の専業主婦であるがために、できるようになったことや気付きを

のブログに書きました。

www.mytanokura.com

 

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それは「自分時間」と「収入」が減ったことによってもたらされたのですが、最後にもう1つ、子育て中の専業主婦になって激減したことがあります。それは「社会とのつながり」です。今回は「社会とのつながり」が減ったことで起きた変化について書きます。

目次

認められる場が無くなった

子供を産む前までは会社員として働いていました。当然周りには同じく働いている人たちがいて…大人に囲まれて生活していました。それが仕事をやめて子供を産んでからは一変。子供と過ごす日々に変わりました。ピュアな存在の子どもと過ごす日々は穏やかではありますが、大人と話す機会が無く、大人同士の会話が出来ないというのはストレスでした。

また仕事をしていないというのは、他人から評価される場が無いということです。誰かに称賛されたり褒めてもらったり認めるられることがないのです。学校や職場、思えば小さい頃からどこかに属し誰かに見てもらえる環境にいました。成績が良ければ褒められ、認められてきました。

大人同士の会話ができず自分の話を聞いてもらえないことや、他人に評価される機会が無くなったこと、で自分の存在を認められる場が無くなり、自分の存在を虚しく感じました。

自己肯定感

気分の落ち込んでいた私が本を読んだり、調べたりして行き着いたのが「自分で自分を認める」ということ。自分で自分を認めることができない人は認められたいという欲求が他者へ向かうのだそうです。

振り返ってみれば…私は子どもを育て専業主婦になるずっと前から、人と比べて劣っていると感じることが多く自分に自信がありませんでした。自分を認めることができていなかったから他人から褒められる場の無い「専業主婦」が辛かったのかもしれません。「自己肯定感は大切」「自己肯定感を高めよう」とはよく聞いてましたが、社会とのつながりが無くなったことで初めて自分の自己肯定感の低さを突き付けられました

 

自分に寄り添う

自己肯定感を高めるには色々な方法があると思いますが、私が意識しているのは自分に寄り添うこと。今の自分を認めて、自分で自分を褒めるようにしています

公園に行った。マル!掃除をした。マル!怒らなかった。マル!ご飯を作った。マル!…と小さなこと、些細なことにマルをつけて「よく頑張ったから美味しいお茶を飲もうね。コーヒーがいい?紅茶がいい?」と心の中で自分に話しかけて心の声を聞いています。上手くいかないときもあるけれど、以前よりも虚しい気持ちが無くなりました。

「子育て中専業主婦」になったからこそ自分の自己肯定感の低さと向き合うことになったと思っています。今まで社会と繋がり他者からの評価を受けられる環境にいたことで気付かなかった自分の心の内を知ることが出来ました。

 

おわりに

今回【子育て中専業主婦】になってから減ったものシリーズとして「自分時間」「収入」「社会とのつながり」の3つを挙げました。最初はマイナスの出来事と捉えていましたが結果として得たものがたくさんあります。しかもどれも一生大事にしたいものばかり。悩み苦しい時期もありましたが、ちゃんと前に進んでたんだ。

 

 

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春が来る前の木の枝は、実が付いています。花のような華やさはないけれど、静かに春が来るのを待っています。冬の枝とは明らかに違う。静かに着実に育っています。

最後までお読みいただきありがとうございました★