私の楽しい暮らし方

夫と子供二人と暮らす専業主婦です。「楽しく生きる」を実践中。

専業主婦にストレスを感じているママへ

こんにちは!まいです。

私はプロフィールにあえて「専業主婦」と入れているのですが、それは専業主婦として伝えたい思いがあったからです。ということで今日は「専業主婦」について書きます。

目次

夢はお母さんになることだった

私は小さい頃、「結婚して子供を産んでお母さん」になるのが夢でした。大きくなるにつれ周りの友達は、こんな仕事がしたい、あんな仕事がしたいという話をするようになりましたが、私はやりたい仕事が見つからないままでした。そしてそのままなんとなく会社に入り、社会に出て、のちに結婚して、子供を産みました。引っ越しなどの関係もあり仕事を辞めて今の専業主婦になりました。仕事に対しての夢はありませんでしたが、私の小さい頃の「お母さんになりたい」という夢は叶ったのです。

 

専業主婦がストレス

「お母さんになる」という夢を叶えた私。子供がかわいくて大好きなはずなのに、子供との生活にストレスを感じるようになっていきました。私の場合、こどもがイヤイヤ期に入り、対応が辛い…という気持ちのほかに周りの兼業主婦として働いている人の姿がストレスになっていたように思います。そして、兼業主婦として働いている人たちの「いいな、羨ましいな」ばかりを拾っていきました。

以下、私が思っていたことです。

・兼業主婦が当たり前になっている

子供を産んでも働く人が増えている今、働かず専業主婦をしていると半分しか役割を果たしていない気持ちになりました。その分、家事を完璧にやろうと思っても、子供と一緒に過ごしているので思うように進みません。結果、何も成し遂げていない…と悲しくなる日がありました。

・認められる場所がない

働いていると、必要とされている、認められている、と感じやすいと思います。専業主婦をしているとその場所がありません。自分で自分を認めることが一番大切だとは思いますが、誰かに評価してもらいたいと思うのも人間だと思います。

・お金を稼げない

自分でお金を稼いでいるというのはやはり気持ちが良いと思います。お金を稼いでいないというのは無力感に繋がります。また、夫婦で働いていればお金に余裕のある生活が出来ます。

・大人と話せない

特に子供が小さいうちの専業主婦は、大人と一言も話さなかったなんて日もあるかと思います。赤ちゃんや子供と話すのと、大人と話すのでは全然違います。大人同士でできる会話はストレス発散にもなります。

・子供と過ごす時間を愛しく思える

子供と離れている時間がある分、子供を愛おしく感じるのでは…と思っていました。私は数時間離れていた後に子供に会うと、いつもより愛おしく優しくできます。また、子育てで大事なのは一緒にいる時間ではなく、一緒に過ごす時間の濃さ。「量より質」と言われていますし、夕方以降のスキンシップが特に大切、という話も聞いたことがあります。私は長い時間一緒に過ごしているとイライラすることも多いし、夕方以降なんて特に精神的体力も消耗している所です。鬼になってしまうことも多々あります。子供にとっても私にとっても、離れる時間があったほうが幸せなのでは…と思いました。

・保育園で先生やお友達と一緒に過ごせる

特に上の子は小さい頃から人が大好きな子だったので、保育園に行かせてあげてもっと人と関わったほうが良いのでは?先生たちに囲まれてたくさんの大人から愛情を注いでもらったほうがいいのでは?と思っていました。私が働いていないが為に保育園に行かせてあげれないことがストレスでした。

・バランスのいい食生活ができる

保育園に通っていたら毎日給食が出て、バランスのいい食事ができます。対して私は「コンビニのおにぎり」なんて日もありました。きちんとしたものを食べさせてあげれないストレスがありました。

 

こどもが1歳の頃、保活をしましたが、私の住んでいる地域は保育園が人気。仕事をしていなかったため点数が足りずどこの保育園にも入れませんでした。保活をして思ったことは、地域差も大きいと思いますが、働いていない状態で保育園に入ろうとするのは難しいということでした。兼業主婦や保育園の良いところをばかりを見ていた私は、仕事をしていればすべてうまくいくような気がしていました。働いておらず子供を保育園に預けられない自分に罪悪感。毎日ストレスでした。子供にあたり涙を流す日もありました。実際、兼業主婦をしておられる方は、「何ぬるいこと言ってんだ。」と思うかもしれません。また、楽しんで専業主婦として子育てをしている方もいるでしょう。しかしこれが私の気持ちでした。

今は

一番辛い時期から2~3年経っています。こどもたちも少し成長し、状況も変わり、今の状況を楽しめる気持ちになっています。あの頃の自分にかけてあげたい言葉を、今、同じ状況でストレスを感じているママへ送ります。

 

専業主婦にストレスを感じているママへ

まずは…休もう!とにかく休もう。専業主婦で稼いでいないからお金を使っちゃいけない?そんなことないんだよ。私は知ってる。あなたは十分頑張っているよ。こどもはかわいい顔したクレーマー。毎日お世話してたらどんなに愛しててもそりゃ疲れるときもあるって。まずは休もう。旦那や親に見てもらうでも、一時預かりでもなんでも頼りましょう。それで映画に行ってもよし。カフェに行ってもよし。健康ランドに行ってもよし。心に余裕をつくろう。こどもにあたることだけはやめよう。あたってもなにも良いことない。子供も自分も悲しくなるだけ。だったら子供が泣いたとしても、少々お金がかかっても自分の時間を確保する方が何百倍も大事。専業主婦のメリットもあるよ。扶養控除を受けられる、仕事のストレスがない、子供が風邪をひいたら看病しやすいし。そして何より子供の成長を長く近くで見ていられる。この時間は宝物だよ。だって時間って巻き戻せない。今のこの小さな姿は、今だけ。余裕がない時は辛くなるけれど、心に余裕があったらこの時間を愛おしく思えるよ。もし、どうしても今すぐ働きたいならなんとしても働いたらいいし、今は難しくても数年後には働けるよ。今、「専業主婦」を選んだのなら、今をとことん楽しんじゃおう。子供と散歩中、道端のアリを見る…そんな些細な時間を楽しんじゃおう。それからゆるっとね!無理をしなくていい。自分も子供も理想通りじゃなくていい。「まぁ、いいか。」で全然いい。とにかく、「今」を「今日1日」を楽しんでね。

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おわりに

メッセージが今の自分にも言い聞かせているようなメッセージになりました。一番心が辛かった時期は超えましたが、今でも気分が落ちることはあります。でもそれはだれでもあるらしいのです。気分が落ちないように生きるのではなく、気分が落ちてもすぐ元気になれる自分でいたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました★